戎さんと昔語りの会8回目
2月8日(金曜日)は、大宇陀の初戎でした。
毎年、寒いです。
そして、年々、お参りが減っているようで、寂しいです。

雪の降りしきる中を、開店前に大急ぎでお参りしてきました。
3年前の初戎の日に「件‐kudan‐」はプレオープンしました。
正式な開店を前に、ご近所の森川陶器店の奥さんに
「エベスさんの日に開店しなさいよ。」と助言していただき、店の内装もそこそこなのに、たくさんの方に来ていただきました。
その森川陶器店も、今年は店を閉めてしまわれました。
寂しい限りです。
翌2月9日(土曜日)昔語りの会
今回は、助役まで務められた瀬山和英さんでした。
万六で生まれ育った瀬山さんは、とてもとても腕白だったようです。
その頃の思い出話、少年野球の話。
12人の聴き手は、たのしくて、みんな大笑い。
「かぎろひをみる会」の発起人でもある瀬山さんの町への思いはひとしおです。
なによりも、木水彌三郎先生の思い出話は胸を打ちました。
「幻冬抄」http://umi-no-hon.officeblue.jp/emag/data/mizuki-yasaburou01.html
身の底から、清らかな氷に満たされるような詩です。
こういう深い感性の方から、多感な中学時代に影響を受けた大宇陀育ちの瀬山さん世代の幸運。
なんともうらやましい限りです。
参加者の中から、「瀬山さん、もう一回話して欲しいわ」と、アンコールもでました。
続編として、もう一度来ていただきたいと思います。
日曜日と月曜日は連休でした。
土曜日までの寒さと打って変わって、暖かな日曜日。
最近になく店の中は賑わいました。
sukettoのいない日でしたから、ひとりでどたばたと、お待たせして申し訳ありませんでした。
初めのお客様は、宇陀チャレンジャーズボーイズ(少年野球チーム)の皆さん。
以前に、お父様方9名でおいでいただきました。
その時のご縁で、ホームページに紹介していただいています。
http://uda.89dream.jp/modules/notebook/%E5%AE%87%E9%99%80%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1%E7%B4%80%E8%A1%8C%EF%BC%88%E4%BB%AE%EF%BC%89/index.html
満足気な後ろ姿がいいですよね(笑)
今回は、お母さん方を連れてきていただきました。
ありがとうございます。
うれしいご縁です。
日曜日は、スイスからもお客様がいらして、国際的!
葛湯を気に入っていただきました。
お馴染みのお客さま、お向いの宝泉窯のお客さま・・・・さまざまな方においでいただきました。
ありがとうございます。
まだまだ寒い大宇陀ですが、キンと冷えた空気も大宇陀らしさです。
またのおいでをお待ちしています。
