小正月は雪で足止め

昨日の閉店後、大宇陀はキンキンに寒く満天の星でした。
この調子なら雪は降らないと安心して帰路につきました。
なんと、思いもよらないことに奈良市内に入ると吹雪になり、三条通は真っ白です。
自宅に電話すると「え?雪?降ってない・・・・あれ〜、真っ白!」っていう感じで、あっという間に積もったようです。
広い道を帰ろうとしたら、かえって渋滞にかかって停まるたびに発進時タイヤが空回りしてひやひやしました。
なんとか帰宅できました。
大宇陀の雪ばかり心配したのに、北からの寒波を見くびったようです。
奈良市内の自宅ガレージ前は温度が低いと雪が解けません。
そんなわけで日曜日なのにガレージから車が出せませんでした。
冷え込みは大宇陀の方が厳しいようです。

ずっとほしかった大宇陀の「陶工房 釉」の作品を昨年末、ようやく手に入れました。
テーブルの上でさりげなく存在感をアピールしてくれる可愛い作品です。
クリスマスのころはイルミネーションされた木のようで、今頃は雪をいただいた樹が日を浴びて輝いているようで、夏になると若木のように見えるだろうと思います。

「陶工房 釉」は「件-kudan-」から南へ、葛の黒川本家の向かいにあります。
江戸時代の建物の中で陶灯が幻想的です。
是非一度お立ち寄りください。

何より怖い雪マーク(?)

寒波が来ています。
雪マークが出るとドキドキします。
自宅近くは全く降っていなくても、大宇陀は積もっていたり道路が凍結していたりします。
「件−kudan−」のご近所に電話して「積もってますか?」と聞きます。
気温が低いとあっという間に積もり、なかなか溶けません。
雪が氷状になると厄介です。滑り方が半端じゃない。
綺麗なんですけどね。
そんなわけで言い訳をいっぱいしながら、臨時休業が多くなると言う訳です・・・。
雪が降っても凍結しても、「件−kudan−」へ来てくださるお客様は、電話でご確認ください。
開けていたら、炭火で暖かくしてお待ちしています。

初煎じ

2年前からお煎茶、花月庵流(http://www.sencha.jp/)のお稽古をしています。
今日は、茶道の初釜に当たる「初煎じ」でした。

百貨店の文化サークルでの稽古なので、いろいろと簡略な事が多いので、こうした機会は貴重です。

先生のお点前でお茶をいただき、お弁当を食べながらの歓談でした。

正式な初煎じの会ではないけれど、日頃疑問に思うお作法を教えていただき、楽しくも貴重な会でした。

お煎茶は作法通りに入れると信じられないくらい深い味わいで薫り高くて、毎回楽しみです。

成人の日

朝、市民ホール前がにぎわっていました。
成人式です。
振袖のお嬢さん、スーツ姿の若者。
大宇陀にこんなにたくさんの新成人がいるのかと思ったら、宇陀市全部の成人式でした。
ちょっと少ない気がしますが、雨にならなくて良かったです。
おめでとうございます。

午後3時を過ぎたころから雲行きが怪しくなりました。
雨が静かに振っていると思ったら、急にバタバタと音がして霰になりました。
道が凍ると帰れません。凍った道を運転して止まった車にぶつけた経験がトラウマになって、雪が降るとそれだけで運転が不安になります。
急いで片づけて帰ることにしました。
片付けが終わって店を出たのが5時過ぎ、激しく雷が鳴った後雨足が強くなりました。
雪になることはないかと思いましたが、真っ暗になったので予定通り早じまいすることにしました。
女寄り峠を超えるときも雨は激しかったのに、桜井から天理を抜けるころにはまるで降っていません。道には雨の後さえわずかです。
気温の差は4℃あるときもあり、怯えて帰って来たのが嘘みたいです。
3月いっぱいは空模様にはらはらしながら、休んだり早帰りしたりの日々です。


石焼き芋器です。炭火にかけています。


ちょうど焼きあがった時に当たった人はラッキー?!

仕事始め

遅い仕事始めですが、今日から「件−kudan−」も始動します。
穏やかないいお天気のお正月でしたが、仕事始めの今日は雨です。
う〜ん、日ごろの行いかな・・・いい天気の正月の間は風邪ひきで寝込んでいたし・・。
などと思いながら、豆腐を作ります。
ご近所のお馴染みさんが来てくださいました。
日ごろの行い・・・が良い方にも向くんですよね。
炭を熾して石焼き芋器をかけて小さなサツマイモを入れ、ほっこりとおしゃべりできました。
雨はますます激しくなりましたが、若いグループや和歌山からのお客様など立ち寄ってくださいました。
終わってみれば、いい仕事始めでした。

また、頑張ります。
雪や冷え込みが激しくて道路が凍結が心配な季節ですが、無理せずゆっくりとやりながら春を待ちながらお客様を待ちます。

暖かい炭火を焚いて、この冬もお待ちしています。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

「件-kudan-」は、なんとかこの春で8年目を迎えます。

いろんな方のお力添えがあり、頼もしい人間関係をできつつあります。

何度もくじけそうになりましたが、のんびりゆっくり続けて行けそうです。

今年もよろしくお願いたします。
皆様にとって、良い歳でありますように。


新年は、1月8日(日曜日)9日(月曜日)から営業します。

寒いときは例年のごとく、天候等により営業が出来ない場合があります。
電話やメールでお問い合わせください。

☎ 0745-83-2680
✉ kudan.2680@gmail.com

年末年始のお知らせ

うかうかとしている間に、年の瀬です。

久しぶりの更新が、年末の営業が終わってからというていたらくに深く反省しております。

年末、にわかに浮上した大和当帰葉のメニュー作りのことを少し書きたいと思います。

宇陀市が推進する大和当帰の栽培利用に一枚噛んで観ようかと思い立ちました。

大和当帰は、漢方薬として特に婦人科系に効能があるとされるものです。
漢方薬としての「当帰」はその根の部分を使うらしいのですが、宇陀市で力を入れているのは葉の活用です。

お菓子や料理に使ってみましたが、独特の風味と香りが好みの分かれるところです。
パクチーなどと同じく、好きな人にはたまらないだろうと思います。
私は好きですが、料理をしていて厨房が漢方薬屋に入った時の臭いで充満してしまうのには閉口しました。
それでも、あれこれとや試して、乾燥した当帰葉ではなく生を使いたいと思いました。
なんといっても、その味と香りの強烈さを生かさない手はない。
それで、11月からの新メニューに「大和当帰葉と大和牛の炒飯」と加えました。
そして、あっという間に売り切れました。
当帰の葉は、これから春まで枯れてしまいます。
新メニューは、今年の営業終了と共に春を待つまではお預けです。

そんなわけで、「件-kudan-」は少しずつですが変化しています。
大和牛丼だけでなく、大和牛と大和野菜のコラボができつつあります。

今年のご来店に感謝しつつ、また新しい「件-kudan-」にぜひおいでください。

年内は、24日をもちまして営業を終了しました。

新年は1月8日より営業いたします。

長いお休みをいただきますが、新たな気持ちで頑張れるようにわたし自身リフレッシュします。

ブログの更新も、心機一転頑張ります。

皆様良い歳をお迎えください。