龍神の元気

和歌山県高野山の南、「日本三美人の湯」で有名な龍神温泉があります。
この、龍神の村で、村の特産品を作るべく頑張る人たち、「龍神はーと」ーhttp://www18.ocn.ne.jp/~ryuheart/ーがあります。

はーとの代表、原さんとお話して、元気をいっぱいもらいました。
「なにもない龍神」が、「宝の山」に変わったのは、原さんたちの認識の変化です。

温泉が有名で、湯治客がやってきても、山間の村は、何もなく、自慢できることなどないと感じていた原さんたち。
でも、それは、見方ひとつで大きく変わります。

子どものころから、食べていていたり、川遊びや山菜取りも、当たり前にある、季節の行事だったのに、それはとても恵まれたことだったことに気が付かなかったのです。


           原さんのお宅から見える棚田


           家伝の柚べし

村を元気にするのは、原さんたちのそうした、「意識の変化」でした。

わたしも、その話をきいていなければ、大宇陀を見ても、関わろうという気にならなかったと思います。